春なのに？：ジュンちゃんの行動日記：SSブログ

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昨日は啓蟄、虫などが土から出てくると言われる春の訪れの日ですが、
まだまだ寒い日が続いています。毎週木曜は定期通院の日で朝からクリニック詣。最近歩いて
いるとよく躓く事を先生に告げると、また１種類薬が増えてしまいました。パーキンソンの一つの
症状らしいのですが、薬が１つ増える毎に不安が１つ増えていくような気がしてなりません。
最近ＳＴＡＰ細胞やｉＰＳ細胞の研究により、難病の治癒が可能になるといわれていますが、実用
に至るまでにはもう私はいないでしょう。このような最新医療が進むのは良い事だと思います。
いろいろな病気で悩んでいる患者の皆さんには、早く朗報が届くと良いとも思っています。
しかし私自身はこのような医療の進歩により、本当の寿命というものが長くなることは敬遠したい
と思っています。人間死ぬべき時に死ぬ。そのために今を一所懸命に生きたいと思っています。

最近何かと騒がれている「ビットコイン」ですが、なぜこのような仮想通貨に投機するのでしょうか？

国も銀行も会社さえもバックボーンにないネット上の保有者だけの信用でなりたっているという
実体のない不思議な通貨。パソコンでセキュリティを掛けている不安定極まりないこのような物
を信用するのがおかしい話だと思います。現にサイバー攻撃によりビットコインが消え倒産する
取引所まで出ています。いつ価値がゼロになってもおかしくないこの通貨。ニュースではまだ
大丈夫安心と訴えている取引所や保有者がいますが、この方々はそりゃ価値がなくなったら困る
のでそう言わざるを得ないのでしょうが、これ以上の被害を増やさないためにすべて自己責任に
おいて取り引きしていただきたいものです。被害がで出たからと言って他に責任をなすりつける
のはもってのほか、それを頭に叩き込んで勝手に利用していただきたいと思います。
そもそも私は土地、株、他投機、投資という事が大嫌いです。ＳＥとして必死に働いてきたので
そこそこの貯蓄はありますが、それを運用どうこう考えた事もありません。お金というものは古い
人間の考え方かも知れませんが働いて稼ぐもの。相場の変動で一喜一憂している姿を見ている
と哀れな人たちだなと思ってしまいます。それでもお金はお金。人それぞれでしょうからせいぜい
お金に振り回される人生を送ってください。

昨日は講談塾の日でもありました。２月から毎週木曜日、旭堂南陵師匠指導の元習い事の一つ
と考え楽しんでやっています。今月の３０日（日）にその講談塾塾生による発表会があります。
私はまだ僅か３回しか参加していませんが、師匠から発表会に出てみないかと薦められました。
不安もありますがお請けした次第です。それまでに以前紹介しました約５分の修羅場読み
「宇治川の一番渡り」を完全マスターし、枕も考えないといけません。必死のパッチで頑張ります。
芸名も決まりました。「天神堂牛笛」と申します。
天神堂はこの塾の屋号です。牛笛はどういう由来で付けたかと申しますと、江戸講談の名跡に
「宝井馬琴」という方がおられます。

この方にあやかって馬に対して牛、琴に対して笛で「牛笛」とつけました。問題は読み方です。
そのまま音読みすると「ぎゅうてき」となりますが、それではギュウテキ、トンテキ、ビフテキみたい
になってしまいますので漢和辞典片手に考えました。
牛は牛蒡（ゴボウ）と言う字があるように　’ご’　と読みます。笛は雅楽の楽器で横笛と書いて
（オウジョウ）と読みますので　’じょう’　とし、「ごじょう」と読む事になりました。
“てんじんどうごじょう”以後お見知りおきを。師匠からも「牛若丸が笛を吹くのは
五条の橋の上やな、ええ名や」とお墨付きをいただきました。これからも精進して頑張ります。
これにて御免

Ｐ．Ｓ．　まだ小説家の夢を諦めたわけではありませんよ。賞取りレースまだまだチャレンジ
します。
まだまだ寒い日が続きます。今日は大阪でも雪が散らつきました。雪と言えば
この歌を思い出します。よくカラオケで歌いました。