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いくら梅雨でも週末の休日は晴れて欲しいもんです。 [徒然]

木曜日に定期通院の後、左手の不調がままならずブログ更新にも不便で間が空いてしまいました。
よりによって週末の休日の日に雨とは運がないものです。いかに梅雨の時期でも
わざわざ土日に降らんでも・・・。[もうやだ~(悲しい顔)]それでも日曜日の午後、
僅かな晴れ間を見つけて京都の宇治へと向いました。京阪本線中書島駅から宇治線へ乗り換え。
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駅を降りるとすぐに宇治川です。下流で木津川と合流し淀川となって大阪湾に流れ込みます。
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いろいろと見どころがあり、ハイキングにも適した場所ですが、雨が止み家を出たのが午後3時。
せめて平等院にでも行きたいところでしたが、行ってみたところ入場待ちが1時間半。素直に
諦めました。近日再度訪れたいと思います。
宇治はまた源氏物語の舞台としても有名です。
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今回宇治まで来た目的は見たいものがあったからです。それは私が講談で一番最初に習った
修羅場読み「宇治川の一番渡り」、源義経が頼朝の命を請け木曽義仲を討伐に向う際、義経の
家臣である佐々木四郎高綱と梶原景季がこの宇治川をどちらが早く渡るかを争ったという話です。
そして平等院の北東にある橘の小島が崎という中洲にその「宇治川先陣の碑」があり、それを
見たいがためわざわざこの宇治まで訪れたわけです。しかし・・・・・。
観光案内のマップや事前に調べていった場所をいくら探しても見つかりません。汗をカキカキ探し
ました。一所懸命探しました。でも見つかりません。WHY?何故?どうして?そして僕は途方に暮れる。
かれこれ半時探しましたが結局観光マップに書かれていた宇治市観光協会まで問い合わせの電話
をしたところ・・・。「ああ、今先陣の碑は河川護岸工事のため、一時撤去され今は国交省に管理
されてますよ~。」と軽くあしらわれてしまいました。私の怒りは頂点に[ちっ(怒った顔)][どんっ(衝撃)][ちっ(怒った顔)]
またも無駄な国交省の公共事業。特に河川の護岸工事ほど悪政はありません。もうこの件に関しては
以前に散々文句を言いましたのでここでは省きますが、私はいずれ国交省に爆破予告をするかも
知れません。これは単に先陣の碑が見られなかったからだけではありませんのであしからず。
この地に本来はあります。
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佐々木、梶原が先陣を争った現場が思い浮かぶようです。また碑が戻ったらリベンジします。
これにて御免[exclamation][ダッシュ(走り出すさま)]


P.S.  19日に旭堂南陵師匠が本を出されました。「事典にない大阪弁」です。
      師匠は大阪芸術大学でも教壇に立つ大阪ことば研究のパイオニアです。大阪の人間なら
      一度は感じたことがあると思います。テレビドラマで使われるけったいな大阪弁を。私も大阪
      に生まれ育って50年、でもまだ知らない事が一杯です。そんな意味でも楽しく拝読しました。
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