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信州長野(松本・長野・松代・上田)漫遊記(2日目・善光寺編) [旅行]

長野に戻り急いで善光寺へ。拝観が16:30までなので、急げ急げと行ってきました。
定額山・善光寺。信濃の人若麻続東人(本田善光)が別の所で草堂を営んだのが始まりとされ、
飛鳥時代の皇極天皇元年(642年)、現在地に伽藍が造営されました。
善光寺の交差点からまず見えるのが大本願です。
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この大本願をはじめ大勧進など39の塔頭からなる5万9000㎡からなる大寺院です。
本堂まではまだまだあります。この不動尊も39の塔頭の一つです。
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仁王門は火災焼失のため大正7年に再建されたもので、左右に立つ阿吽の仁王像は
高さ5mの檜造りで、高村光雲と弟子の米原雲海による傑作です。
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山門までにあるのが六地蔵とぬれ仏(延命地蔵)です。
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立派な山門です。この山門は上に上ることもできるのですが、入場料がいるのと時間の関係でパス。
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本堂も立派。本堂に上るのは無料ですが、本尊近くまで行くためには本堂内陣拝観料が必要なので
ここも外側まで。堂内に上がり遠くからご本尊に手を合わせました。
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国内でも有数の古刹です。「牛に引かれて善光寺参り」は全国的に知られています。
昔、長野の善光寺近くに住んでいた不信人で欲深い老婆が、さらしていた布を隣の家の牛が
角に引っかけて走り出したのを見て、その牛を追っていくうちに善光寺にたどり着き、それが
きっかけで度々善光寺に参詣するようになり、信仰の道に入ったという言い伝えから、思いがけず
他人に連れられて、ある場所へ出掛けること。また、他人の誘いや思いがけない偶然で、
よい方面に導かれることのたとえとされています。 一生に一度はお参りしないと極楽に行けないと
参拝者が絶えないそうで、このお寺さんは特定の宗派に属さず(四天王寺さんと同じですね。)、
天台宗と浄土宗の僧が共同で、本尊である絶対秘仏・一光三尊阿弥陀如来像を守っています。
経蔵
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日本忠霊殿
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鐘楼
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全部周るには時間が少なすぎました。急いで周りましたのでそれぞれ詳しく説明できずスイマセン。
いろいろ巡った2日目でした。この日も長野泊。昨日と同じホテルです。チェックインする前に夕食
です。もちろん長野と言えば信州そばでしょう。駅前ガイドにて人気銘店をリサーチし行ってきました。
行ってみると盛況ぶりに期待値も上ります。天ざるを注文しました。1650円、少しお高いのでは・・・
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食レポ感想。信州産のそば粉を使った二八そば、麺はそれなりに美味しかった。しかし流通事情が
いい昨今。これぐらいは大阪でも食べられます。しかしいただけないのがつゆです。これは関東以北
で全般に言えると思うのですが、出汁が鰹出汁のみで昆布の旨みがない単調な味です。これでは
満足したとは言えません。厳しいようですがこの味この値段で大阪で店を始めても半年ともたない
でしょう。期待値が高かった分少々ガッカリして店をでました。
次回からいよいよ真田、上田に向かいます。この旅最強のハードな旅になりました。その報告は
また次回に。
これにて御免[exclamation][ダッシュ(走り出すさま)]



P.S.     実は小百合ストです。このミニ写真集が欲しいがため、読みもしない週刊ポスト
         を買ってしまいました。よう考えたら私より18才も年上。信じられな~い。
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