少し前のニュースですが。

2014年 09月29日 16時06分
提供元：J-CASTニュース
『女性として初めて衆院議長を務めた元社民党党首の土井たか子氏が2014年9月20日に
死去したことを受け、NHK経営委員で作家の百田尚樹さん（58）が28日、ツイッターで土井氏を
「売国奴」と表現した。
百田氏は「土井たかこが死んだらしい。彼女は拉致などない！と断言したばかりか、拉致被害者
の家族の情報を北朝鮮に流した疑惑もある」と指摘した上で「まさしく売国奴だった」と書いた。
これを問題視するコメントが寄せられると、
「土井たかこを批判したら、何人かの人から『死者の悪口を言うな』とのリプライをもらった。
他人に人格を説く人たちに聞きたい。政治家は死ねば批判から免れるというのか。もう一つ
言いたい。他人に品格を要求するくらいなら、あなたたちも私も批判するな」（原文ママ）
と反論した。』

『永遠の０』を読んで涙を流したみなさんはこの作家をどうお思いになるのでしょうか？
ただ誤解のないように申し上げますと、その作家の人格と作品は全く別と思っています。
感動を与える文章を誰もが書けるかというとそうではありません。やはり才能がおあり
なんだと思います。しかし私が不快に思ったのは、土井さんの政治批判云々ではなく、
亡くなられた方を呼び捨てにするデリカシーの無さです。

個人的に言うと私自身は百田尚樹が大嫌いです。それはただ単に昨今の政治的意見の
相違だけではありません。私の友人の子供（この頃小学6年生）がもう２０年ぐらい前になる
でしょうか、人気テレビ番組「探偵ナイトスクープ」に依頼を出しました。そのときの依頼が
採用となり、探偵の北野誠さんや撮影のスタッフが来ていざ撮影が終わると以外に面白く
なかったようです。そのときに同行していた放送作家の百田がその子に、
「こんなしょうむない依頼を二度と送ってくんなよ！」
と怒鳴り散らして帰ったそうです。その依頼を採用したのは放送作家の人達ではなかったの
でしょうか？その後、この子は泣いてトラウマとなりました。
そんな過去を知っているので百田尚樹を人間的に許す事が出来ません。
ですから私はどんなに評判のいい本であっても「永遠の０」を読む気はしませんでした。以降の
作品も読む事はないでしょう。
偉そうにする人間が一番嫌いです。自分自身も謙虚にそして誠実にしていきたいと思います。
そんな過去があってのこのニュース。少々不快に思われた方もおられると思いますが愚痴って
申し訳ございません。

これにて御免

Ｐ．Ｓ．　　　　好評ジュンちゃんの顔ハメ看板コーナー。

人の悪口を言う奴は「白クマのヘッドロック」