昨日の私はおけいはん [徒然]
10日(土)体を動かすリハビリがてら少し京都まで出掛けました。京都と言っても市内観光
ではなく、宇治と伏見にブラリ旅。3月1日まで大阪市交通局と京阪電鉄のコラボ企画で、
宇治ー伏見1DAYチケットが発売されています。大阪市地下鉄全区間乗り放題と京阪電車
で宇治と伏見稲荷まで1000円で行くことができます。
京阪乗る人おけいはん。私はおけいはんとなりまずは宇治へ。以前に宇治へ行った時は
去年9月30日に国宝平等院鳳凰堂平成修理が終わったばかりで観光客が多く、入場を断念
しましたが、今回は朝一番の入場時間に合わせて行ってきました。
宇治はやっぱり平等院と源氏物語の町です。平等院へ向う途中にも源氏物語のモニュメントが
あります。
そして宇治と言えばやっぱりお茶。平等院の参道にもお茶を売っているお店が並んでいます。
自動販売機も宇治茶ペットボトル専用機もありました。
開門8:30ちょうどに平等院に到着。まだ人もまばらです。拝観料600円、鳳凰堂入館料300円
を支払い入場です。
まず入ってすぐにあるのが観音堂です。
鳳凰堂拝観は9:00からなので庭園をブラリ散歩。池をはさんで見える鳳凰堂が10円玉に描かれ
ている風景です。いろんな角度から鳳凰堂をパチリ。
鳳凰堂のシンボルの鳳凰が屋根の上に輝いています。
永承7年(1052)、時の関白藤原頼通が、父 重信より譲り受けた別業を仏寺に改め、平等院と
しました。この年は末法初年に当たるとされ、末法思想が貴族や僧侶らの心をとらえ、極楽往生
を願う浄土信仰が社会の各層に広く流行していました。その翌年の天喜元年(1053)には
阿弥陀堂(鳳凰堂)が落慶し、堂内には、平安時代の最高の仏師定朝によって制作された丈六の
阿弥陀如来坐像が安置され、華やかさを極めたとされています。約1000年前に建立された建造物
や仏像が今に伝えられ、世界遺産にも登録されています。
鳳凰堂の中はもちろん撮影NG。でも阿弥陀如来像は立派なもので感動しました。
また平等院ミュージアム鳳翔館というのがあり、その中では平等院の歴史など展示物や映像で紹介
されており、また数々の国宝、重文が展示されており見どころ満載で楽しめました。
国宝の梵鐘1口、雲中供養菩薩像26躯、鳳凰1対、重文十一面観音立像、宇治市指定文化財の
帝釈天像、地蔵菩薩像など貴重な文化財が見学できます。
大満足で平等院を後にし、再びおけいはんと化して伏見稲荷へ。その模様はまた次回に。
P.S. 好評ジュンちゃんの顔ハメ看板コーナー。
ではなく、宇治と伏見にブラリ旅。3月1日まで大阪市交通局と京阪電鉄のコラボ企画で、
宇治ー伏見1DAYチケットが発売されています。大阪市地下鉄全区間乗り放題と京阪電車
で宇治と伏見稲荷まで1000円で行くことができます。
京阪乗る人おけいはん。私はおけいはんとなりまずは宇治へ。以前に宇治へ行った時は
去年9月30日に国宝平等院鳳凰堂平成修理が終わったばかりで観光客が多く、入場を断念
しましたが、今回は朝一番の入場時間に合わせて行ってきました。
宇治はやっぱり平等院と源氏物語の町です。平等院へ向う途中にも源氏物語のモニュメントが
あります。
そして宇治と言えばやっぱりお茶。平等院の参道にもお茶を売っているお店が並んでいます。
自動販売機も宇治茶ペットボトル専用機もありました。
開門8:30ちょうどに平等院に到着。まだ人もまばらです。拝観料600円、鳳凰堂入館料300円
を支払い入場です。
ダウンロードは🎥こちら
まず入ってすぐにあるのが観音堂です。
鳳凰堂拝観は9:00からなので庭園をブラリ散歩。池をはさんで見える鳳凰堂が10円玉に描かれ
ている風景です。いろんな角度から鳳凰堂をパチリ。
鳳凰堂のシンボルの鳳凰が屋根の上に輝いています。
永承7年(1052)、時の関白藤原頼通が、父 重信より譲り受けた別業を仏寺に改め、平等院と
しました。この年は末法初年に当たるとされ、末法思想が貴族や僧侶らの心をとらえ、極楽往生
を願う浄土信仰が社会の各層に広く流行していました。その翌年の天喜元年(1053)には
阿弥陀堂(鳳凰堂)が落慶し、堂内には、平安時代の最高の仏師定朝によって制作された丈六の
阿弥陀如来坐像が安置され、華やかさを極めたとされています。約1000年前に建立された建造物
や仏像が今に伝えられ、世界遺産にも登録されています。
鳳凰堂の中はもちろん撮影NG。でも阿弥陀如来像は立派なもので感動しました。
また平等院ミュージアム鳳翔館というのがあり、その中では平等院の歴史など展示物や映像で紹介
されており、また数々の国宝、重文が展示されており見どころ満載で楽しめました。
国宝の梵鐘1口、雲中供養菩薩像26躯、鳳凰1対、重文十一面観音立像、宇治市指定文化財の
帝釈天像、地蔵菩薩像など貴重な文化財が見学できます。
大満足で平等院を後にし、再びおけいはんと化して伏見稲荷へ。その模様はまた次回に。
これにて御免
P.S. 好評ジュンちゃんの顔ハメ看板コーナー。
顔IN顔、これどういう事?
新しい演目 [講談]
去年の12月14日、衆議院選挙があった日そして赤穂浪士討ち入りの日に講談塾の発表会
があった事は以前報告しました。それからしばらくたった8日の木曜日、今年最初の講談塾に
仕事の合間を縫って参加してきました。発表会の後には先生(講談の世界では師匠と言わず
先生と呼びます)から新しい演目を下ろしていただけます。
去年2月に入門してからもうすぐ1年になります。三回の発表会を経て今回いただく演目は
四本目となります。振り返ってみますと、
一本目は講談の基本となる修羅場読みの練習の演目として「宇治川の一番渡り」という
演目でした。源義経が頼朝の命により木曽義仲を討伐に京都に入るため宇治川を渡る際、
その先陣を争う梶原源太左衛門平景季と佐々木四郎左衛門尉源高綱の競争を力強く語ります。
二本目は水戸黄門漫遊記の中から「幽霊と和歌の巻」。発表会が夏という事もあり怪談噺が
いいだろうと先生にいただきました。お馴染みの黄門様と助さん格さん。宿を見つける事が出来ず
幽霊が出るといわれる荒寺に泊まります。幽霊の正体は歌を作っている途中半ばに死んでしまった
その寺の住職がその寺に泊まる人々にその歌の下の句を問い、作れぬ場合は憑りついて殺してしまう。
これを黄門様が解決をし亡霊は成仏するという話を恐くまた面白く語る演目でした。
三本目は「清正と木山五郎」。加藤清正が肥後の熊本を平定する際、最後まで
抵抗した木山弾正。しかし一騎討ちの末成敗されます。弾正の息子五郎は仇を討つため清正の
下郎となり清正に近付きます。何度も五郎はチャンスを伺いますが中々本望を遂げる事が出来ません。
結局加藤清正は五郎の事を弾正の息子だと気付いており平穏に暮すように説得します。その間の
五郎の葛藤と行動を面白おかしく読んだ作品でした。
さて今回の四本目の演目は「油つぎ松浪庄九郎」。?という人名ですが、まむし
と呼ばれた斉藤道三の立身出世のお話です。油を漏斗も使わずに器用に売る油屋庄九郎。しかし
その労力をなぜ武道に使わないか諭されます。器用な庄九郎は槍を訓練し殿様に認められ、武士
に、家老にと出世を果たします。挙句にその殿様を暗殺し城主に登りつめますが、元の城主の息子
に仇を討たれます。この話の見どころは器用に油を売る庄九郎を面白く表現する事、そして槍の
特訓の様子の臨場感、立身出生をしていく様を迫力を出して語る事。いろいろな課題があり面白い
演目です。またいろいろアドリブを加え、次回の発表会までに頑張りたいと思います。
P.S.SO-NETのポイントポンで高ポイント獲得。でもあまり使い道のないポイントやし・・・。
つい最近、1年も前の記事にコメントが入っていました。あきらかに詐欺誘致です。ご注意を
運営者 様
初めまして、山田と申します。
様々な分野でのメディア運営や大手企業様のWebプロモーションなどのサービスを提供している会社で勤務しております。
このたび、貴媒体から有料で広告リンク掲載して頂けないかご相談をさせて頂きたくご連絡差し上げました。(相互リンクが難しいため)
弊社は現在、クライアント様のウェブプロモーションをしております。
現時点ではクライアント名を述べることはできませんが、世間一般に名の通った大手企業様です。
そこで、有料契約にて貴媒体からの広告リンク掲載をお願いしたくご連絡差し上げました。
貴媒体は有用な情報を掲載されており、是非広告リンク掲載をお願いしたいと考えております。
クライアントも、貴媒体からの広告掲載・タイアップを熱望しております。
是非、掲載位置や料金等のご相談をさせて頂ければと考えておりますが、ご意向をお知らせ頂ければ幸いに存じます。
誠にお手数ではございますが、ご返信は下記連絡先にご連絡頂きますようお願い致します。
E-mail: yuki.yamada.1985@gmail.com 山田
(メールアドレス自動収集ロボットなどの対策のため、上記メールアドレスには全角の「@」を記載しております。
お手数ですが、お返信の際は半角の「@」に変更してください。)
何卒宜しくお願い致します。
by 山田 (2015-01-07 15:12)
があった事は以前報告しました。それからしばらくたった8日の木曜日、今年最初の講談塾に
仕事の合間を縫って参加してきました。発表会の後には先生(講談の世界では師匠と言わず
先生と呼びます)から新しい演目を下ろしていただけます。
去年2月に入門してからもうすぐ1年になります。三回の発表会を経て今回いただく演目は
四本目となります。振り返ってみますと、
一本目は講談の基本となる修羅場読みの練習の演目として「宇治川の一番渡り」という
演目でした。源義経が頼朝の命により木曽義仲を討伐に京都に入るため宇治川を渡る際、
その先陣を争う梶原源太左衛門平景季と佐々木四郎左衛門尉源高綱の競争を力強く語ります。
二本目は水戸黄門漫遊記の中から「幽霊と和歌の巻」。発表会が夏という事もあり怪談噺が
いいだろうと先生にいただきました。お馴染みの黄門様と助さん格さん。宿を見つける事が出来ず
幽霊が出るといわれる荒寺に泊まります。幽霊の正体は歌を作っている途中半ばに死んでしまった
その寺の住職がその寺に泊まる人々にその歌の下の句を問い、作れぬ場合は憑りついて殺してしまう。
これを黄門様が解決をし亡霊は成仏するという話を恐くまた面白く語る演目でした。
三本目は「清正と木山五郎」。加藤清正が肥後の熊本を平定する際、最後まで
抵抗した木山弾正。しかし一騎討ちの末成敗されます。弾正の息子五郎は仇を討つため清正の
下郎となり清正に近付きます。何度も五郎はチャンスを伺いますが中々本望を遂げる事が出来ません。
結局加藤清正は五郎の事を弾正の息子だと気付いており平穏に暮すように説得します。その間の
五郎の葛藤と行動を面白おかしく読んだ作品でした。
さて今回の四本目の演目は「油つぎ松浪庄九郎」。?という人名ですが、まむし
と呼ばれた斉藤道三の立身出世のお話です。油を漏斗も使わずに器用に売る油屋庄九郎。しかし
その労力をなぜ武道に使わないか諭されます。器用な庄九郎は槍を訓練し殿様に認められ、武士
に、家老にと出世を果たします。挙句にその殿様を暗殺し城主に登りつめますが、元の城主の息子
に仇を討たれます。この話の見どころは器用に油を売る庄九郎を面白く表現する事、そして槍の
特訓の様子の臨場感、立身出生をしていく様を迫力を出して語る事。いろいろな課題があり面白い
演目です。またいろいろアドリブを加え、次回の発表会までに頑張りたいと思います。
これにて御免
P.S.SO-NETのポイントポンで高ポイント獲得。でもあまり使い道のないポイントやし・・・。
つい最近、1年も前の記事にコメントが入っていました。あきらかに詐欺誘致です。ご注意を
運営者 様
初めまして、山田と申します。
様々な分野でのメディア運営や大手企業様のWebプロモーションなどのサービスを提供している会社で勤務しております。
このたび、貴媒体から有料で広告リンク掲載して頂けないかご相談をさせて頂きたくご連絡差し上げました。(相互リンクが難しいため)
弊社は現在、クライアント様のウェブプロモーションをしております。
現時点ではクライアント名を述べることはできませんが、世間一般に名の通った大手企業様です。
そこで、有料契約にて貴媒体からの広告リンク掲載をお願いしたくご連絡差し上げました。
貴媒体は有用な情報を掲載されており、是非広告リンク掲載をお願いしたいと考えております。
クライアントも、貴媒体からの広告掲載・タイアップを熱望しております。
是非、掲載位置や料金等のご相談をさせて頂ければと考えておりますが、ご意向をお知らせ頂ければ幸いに存じます。
誠にお手数ではございますが、ご返信は下記連絡先にご連絡頂きますようお願い致します。
E-mail: yuki.yamada.1985@gmail.com 山田
(メールアドレス自動収集ロボットなどの対策のため、上記メールアドレスには全角の「@」を記載しております。
お手数ですが、お返信の際は半角の「@」に変更してください。)
何卒宜しくお願い致します。
by 山田 (2015-01-07 15:12)
お正月、いかがお過ごしになられましたか? [徒然]
たくさんの新年のご挨拶ありがとうございました。
寒い三が日でしたね。正月休みも終わりもう平常に戻ってる方が多いと思います。
私はと言いますと、元日朝から実家へ帰り年始の挨拶とお雑煮と御節料理をいただき
少しゆっくりしました。午後から生国魂神社で行われる新春奉納講談会の会場準備の
お手伝いに行きその後講談を楽しもうと思いましたが、会場準備後体調が悪くなり講談
を聞く事なく帰りました。(残念!)・・・という事で三が日は体調不良のまま寝正月。
おかげで溜まっていた本をゆっくり読む事ができこれはこれでラッキーでした。
初詣ですが、今年は高野山開山1200年なので高野山に行きたかったのですが、体調
を考え又高野山が豪雪と聞き断念。でも今年中に一度は訪れようと思います。
代わりに4日早朝から奈良に行ってきました。目指すはもちろん華厳宗総本山東大寺です。
奈良駅ではせんと君がお出迎えです。
近鉄奈良駅から約1,5km歩いて東大寺へ向います。鹿がいっぱいの奈良公園を通り抜け
東大寺に到着です。
立派な南大門には阿形像吽形像の仁王像が睨みを効かせています。数多く仁王像を見ていますが、
やはり東大寺の仁王像が一番迫力があります。
南大門を過ぎると中門で拝観料500円を支払い大仏殿へ。
やっぱり大仏殿はでかい!宇宙の創造仏盧舎那仏が鎮座しています。
もちろん館内仏像の撮影はご法度、盧舎那仏様の前で今年の目標を誓ってきました。
初詣の目標も果たし、後は少し奈良観光。まずは大仏殿裏にある正倉院へ。中には入れませんが
校倉造の建物に天平の古えを感じます。
境内にある東大寺ミュージアム前に大仏の手のモニュメント。仏像は撮影できませんがせめて手でも。
ほとんどの皆さんは初詣には神社へ行かれると思いますが、私は神道には興味がなくお寺さんに
お参りに行きます。でもせっかく奈良まで来たのでついでに春日大社に行ってきました。昔遠足で
行って以来でしたので東大寺のすぐ近くと記憶していましたが、1kmほど歩き少々疲れての到着。
すでにお昼前でしたので参拝客が多くなってきました。早々に退散。
この後、興福寺や元興寺へ行きたかったのですが、すでに3km歩き病み上がりの体は悲鳴をあげ
断念しました。体が元に戻るまでもう少し時間がかかりそうです。
せんと君が「情けない体やの~」とあざ笑っているようです。
正月気分も一掃し、今年も頑張んべ~
これにて御免
P.S. 好評ジュンちゃんの顔ハメ看板コーナー。今年も続けてもよろしいでしょうか?
今年もよろしくお願いします。 [徒然]
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
毎月恒例となりますが今月の柴ちゃんです。
そして今月と来月を癒してくれる笛木優子さんです。
今年も仕事、講談、旅、顔ハメと楽しんでいく所存でございます。
皆様の今年一年のご健康とご多幸をお祈りいたします。
これにて御免