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新しい演目 [講談]

去年の12月14日、衆議院選挙があった日そして赤穂浪士討ち入りの日に講談塾の発表会
があった事は以前報告しました。それからしばらくたった8日の木曜日、今年最初の講談塾に
仕事の合間を縫って参加してきました。発表会の後には先生(講談の世界では師匠と言わず
先生と呼びます)から新しい演目を下ろしていただけます。
去年2月に入門してからもうすぐ1年になります。三回の発表会を経て今回いただく演目は
四本目となります。振り返ってみますと、
一本目は講談の基本となる修羅場読みの練習の演目として「宇治川の一番渡り」という
演目でした。源義経が頼朝の命により木曽義仲を討伐に京都に入るため宇治川を渡る際、
その先陣を争う梶原源太左衛門平景季と佐々木四郎左衛門尉源高綱の競争を力強く語ります。

二本目は水戸黄門漫遊記の中から「幽霊と和歌の巻」。発表会が夏という事もあり怪談噺が
いいだろうと先生にいただきました。お馴染みの黄門様と助さん格さん。宿を見つける事が出来ず
幽霊が出るといわれる荒寺に泊まります。幽霊の正体は歌を作っている途中半ばに死んでしまった
その寺の住職がその寺に泊まる人々にその歌の下の句を問い、作れぬ場合は憑りついて殺してしまう。
これを黄門様が解決をし亡霊は成仏するという話を恐くまた面白く語る演目でした。

三本目は「清正と木山五郎」。加藤清正が肥後の熊本を平定する際、最後まで
抵抗した木山弾正。しかし一騎討ちの末成敗されます。弾正の息子五郎は仇を討つため清正の
下郎となり清正に近付きます。何度も五郎はチャンスを伺いますが中々本望を遂げる事が出来ません。
結局加藤清正は五郎の事を弾正の息子だと気付いており平穏に暮すように説得します。その間の
五郎の葛藤と行動を面白おかしく読んだ作品でした。

さて今回の四本目の演目は「油つぎ松浪庄九郎」。?という人名ですが、まむし
と呼ばれた斉藤道三の立身出世のお話です。油を漏斗も使わずに器用に売る油屋庄九郎。しかし
その労力をなぜ武道に使わないか諭されます。器用な庄九郎は槍を訓練し殿様に認められ、武士
に、家老にと出世を果たします。挙句にその殿様を暗殺し城主に登りつめますが、元の城主の息子
に仇を討たれます。この話の見どころは器用に油を売る庄九郎を面白く表現する事、そして槍の
特訓の様子の臨場感、立身出生をしていく様を迫力を出して語る事。いろいろな課題があり面白い
演目です。またいろいろアドリブを加え、次回の発表会までに頑張りたいと思います。
これにて御免[exclamation][ダッシュ(走り出すさま)]


P.S.SO-NETのポイントポンで高ポイント獲得。でもあまり使い道のないポイントやし・・・。
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