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お江戸討ち入り報告Part2 [徒然]

浅草で顔ハメわずか3枚と惨敗したあと清澄白河へ向う途中まだ時間があったので
両国へ立ち寄りました。もちろん事前調査で顔ハメが多数存在する情報があったから
です。まずはやっぱり両国と言えば「国技館」ですね。昨日から春場所が大阪府立体育館
で行われていますので、ここは閑散としていました。
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正面の門は閉ざされていました。鉄格子の間から見るとすぐそこに顔ハメ看板が・・・。
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半ば諦めていた所、脇にある小さな門から「相撲博物館」が営業中で入場する事が出来ました。
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展示自体は面白いものではありませんでしたがそんなことはどうでもいい。無事に顔ハメ3体
GETしました。そしてお土産として番付表を購入。55円也。
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その後隣にある「江戸東京博物館」を見学。中は「大阪くらし博物館」と同じ様なもので江戸の
昔の暮らしぶりなどを展示していました。ここでラッキーにも顔ハメ1体発見。
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11時を過ぎ少し早いですが清澄白河へ向いました。12:30開場ですので腹ごしらえ。
深川と言えば「深川飯」を食わねばと思い、数ある幟の中から店を選ぶのも慎重に。
中には大阪風の派手派手看板を置いているお店もありましたが、こういうお店はパス。
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老舗風の一軒に入りました。味は美味しかったですが、普通の深川飯とアサリの味噌汁を
ぶっ掛けたような深川飯(両方とも半分ぐらいの量)、それと小鉢、海苔のお吸いもの、
デザートで少しのわらび餅とくずきりのセット。これがなんと2200円。高いと思われるか
安いと思われるかはあなた次第です。(私はむっちゃ高いと感じました。)
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時間もちょうど頃合い。深川江戸資料館へと入館。開場時間ちょうどでしたが、すでに何人
かは並んでおられました。
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小劇場とはいえ200人ぐらいは入る立派な劇場でした。
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13:00スタートで1人だいたい30分の演目。三席毎に15分の休憩。この日は30人のうち
14人が講演。21:00までの長丁場で疲れましたが、十分楽しめアッという間の時間でした。
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受講生・演目・伝承講師・私の私的評価
神田真紅「名月若松城」・宝井琴調・×(一本調子でメリハリがない)
一龍斎貞弥「仮名書きの詫び証文」・一龍斎貞山・〇(引き込まれる話芸)
田辺銀冶「魚屋本多」・宝井琴梅・Δ(話は面白かったが緊張からか固い)
神田山緑「江島屋騒動」・旭堂南左衛門・〇(大ネタをしっかり読んでました)
田辺鶴瑛「仮名書きの詫び証文」・宝井琴梅・×(真打なのに話を飛ばす失態)
旭堂南斗「岡野金右衛門」・一龍斎貞水・〇(義士伝の中でも面白い話でした)
宝井琴柑「お富与三郎玄冶店」・神田翠月・×(単なる朗読、緊張のしすぎか?)
旭堂南青「名医と名優」・神田松鯉・〇(大阪講談には少ない歌舞伎ネタ。見事自分のものに)
神田あおい「紀伊国屋文左衛門」・宝井琴星・〇(オーソドックスなネタですがしっかりと)
神田紅葉「報恩出世俥」・神田翠月・Δ(この人の芸風が私には合わない(いやらしい感じ))
一龍斎貞友「木津の勘助」・旭堂南鱗・〇(本当に東京の講談師かと思うぐらい見事な大阪弁)
一龍斎貞橘「仙台伊達の鬼夫婦」・神田すみれ・〇(気風がいい話ぶりに惹かれました)
旭堂小二三「真田の入城」・一龍斎貞水・Δ(難波戦記は十八番のはずだが・・・?)
神田春陽「徳川天一坊」・神田愛山・Δ(もっちゃりとした話し方が合わないネタでは)  
あくまで私の感想ですのであしからず。
これにて御免[exclamation][ダッシュ(走り出すさま)]



P.S.    好評[exclamation&question]ジュンちゃんの顔ハメ看板コーナー。[決定]
和歌山加太の春日神社。漁の安全を祈ります。えべっさん頼みます。

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しかし178cmの私が背伸びしても届かない顔ハメはいかがなものか?

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