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全国の皆さん。勘違いしてますよ~! [語源の旅]

皆さんは大阪弁を勘違いなさってませんか?日本全国で大阪弁が勘違いされているように感じます。
大阪弁と聞くと、他地方の方は「恐い」とか「品がない」とか仰います。確かに一部恐く聞こえる
部分もあるでしょう。でも大阪弁といっても、細かく分けると、普通の大阪弁、船場言葉、泉州弁
河内弁と大きく4つに分けられます。
普通の大阪弁はもうTVでお笑いが浸透しているのであまり違和感がないと思います。
ただ、単語として「たくさん」を「ぎょうさん」とか「捨てる」を「ほかす」といった違いはあると思います。
「~やん。」とか、「~やねん。」というのが特徴ですね。
あと商人が使う船場言葉というものがあります。「儲かりまっか」「ボチボチでんな」はもう普通の大阪弁
になりましたが、普通がめついと思われている大阪商人ですが、実は大阪商人はほぼ滅びてしまって
います。それでは今のがめついと思われているのは何者か?元来大阪商人はぼんぼんばかりで、
商売もおっとりし、「どないしまひょ」「そうしまひょ」といった具合に何か気の抜けた商売を
やっていました。そこに来たのが、近江商人です。西武グループ発祥の地、滋賀からの刺客が
大阪に上陸。あっという間に席捲されました。ですから今船場言葉を話す方は殆んど壊滅しました。
あと特徴のあるのが泉州弁。大阪の南部の地方の言葉で、和歌山弁の特徴も少し入ってます。
例えば「ざじずぜぞ」が言えず「だじずでど」になります。あと特徴的なのが完結した言葉に「ねん」
を付けます。「今ご飯食べてたねん」「いま本屋にいってたねん」といった特徴があります。
大阪弁では「今ご飯食べててん」「いま本屋行っててん」になります。
あと皆さんが恐い、品が無いといわれるのが、河内弁です。「なにさらしとんじゃ~われ~!」
「~やんけ」というのは河内弁の特徴でもあります。でも悪気はないんですよ。挨拶です。
きつねうどんをけつねうろんと言うのも河内弁です。
ですので皆さん大阪は恐いと思わずUSJなどもありますので遊びに来て下さい。

今夜もまた一つ皆さんを語源の旅へと誘(いざな)いましょう。
今回の言葉は大阪弁です。それは、 どんならん です。
意味はどうにもならないというわかりやすい言葉ですが、このどんならんと言う言葉の語源は
2説あります。一つはそのまま「どうにもならん」が略されて「どんならん」となった説と、もう一つは
大阪では朝、昼、夕と空砲を撃ち時間を知らせていたそうです。そこからドンとならないと、物事が
進まないという事から「ドンならん」となったという事です。地方地方の語源も面白いものがありますね。

という事でこの1曲。


おまけ
ハムちゃん(4号機)クルクルは3匹一緒に乗れませんよ。
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これにて御免!


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不思議な因縁?それとも偶然? [語源の旅]

特に意味のない事なので、この記事はスルーしていただいて結構です。
猫の因縁の話を知っていますか?猫が・・・・・・・・・・・・・・・・いんねん。
スイマセンふざけました。大阪のベタなネタです。別に怨念の話もありますが・・・。
今日6月7日は以前付き合っていた彼女の誕生日です。未練タラタラかというわけでは
ありません。不思議なことに、私の付き合った彼女はみんな一桁の誕生日なんです。
前の嫁は1月8日、以降さかのぼると、3月8日、8月7日、6月7日、4月8日、4月2日と
数は少ないですが、不思議です。だからなんか覚えています。特にその日にメールする
という事もありませんし、もともとその時代携帯電話すらありませんでしたので、そして
もちろん皆さん結婚なさってると思いますし、どうこう思う事はありません。強いて言うならば
本買うて~!

ぐらいです。

さてと本題ですが、今回も皆さんを語源の旅へと誘(いざな)いましょう。
今日の言葉は前フリ通り 因縁 です。
また仏教用語かいと思われますが、ハイそうです。因縁の意味としては、
あらゆる事は様々な要素や条件が集合して起こるという、元々の言葉は因縁生起の略語です。
因(直接の原因)があり、縁(間接の原因)があって、それによって生じる結果を生起(しょうき)
と言います。早い話がすべての出来事はなるべくしてなったという事です。
例えば、ここに牛と鶏とさとうきびと蜂と小麦があるとしましょう。これが因とします。
そして、それぞれ、牛乳になったり、バターになったり、蜂蜜になったり、玉子になったり、
小麦粉になったりします。これが縁です。そしてそれを混ぜ合わせ焼くことによって、
ビスケットになります。これが生起です。つまりビスケットができるには、
牛は牛乳を出しそれからバターを作る。もしこの牛が雄牛ならばビスケットは出来ません。
また牝牛でも牛乳をそのまま飲んでしまえば、ビスケットは出来ません。このようにすべて
の出来事には直接の原因、間接の原因がある。という事です。ですから仏教では、生じる
結果はすべて我が行いから生じる結果なのですべて受け入れ、他のせいにしないという
事を説いています。

もう一つウンチクを。前ブログにて江戸時代に檀家制度が出来、殆んどの日本人が仏教徒
という事になっています。(他宗教の方はスルーして下さい。)
宗派問わず、覚えておくとお寺さんに行った時、仏像の見方が変わる事を書きます。
皆さんは自分の守護仏がなんであるかご存知ですか?干支によって守護仏が決まっています。
子年・・・・・・千手観音菩薩、 丑・寅年・・・虚空蔵菩薩、 卯年・・・・・・文殊菩薩、 辰・巳年・・・普賢菩薩、 午年・・・・・・勢至菩薩、 未・申年・・・大日如来、 酉年・・・・・・不動明王、 戌・亥年・・・阿弥陀如来
となっています。もしお参りに行ったお寺さんに自分の守護仏様がおられたら、また意識も変わって
来るでしょう。
また写真もないつまらんブログになってしまいました。
ユーチューブでお茶を濁します。お茶を濁すは・・・・・それはまた後日。
突然ですがふと思い出した懐かしの80’sです。

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決してもったいぶってる訳ではありません。 [語源の旅]

昨日興奮冷めやらぬまま、なかなか寝付けず、朝皆さんのところへのお礼参りする
だけの時間しかありませんでした。奈良での事は帰宅後、UPいたします。
6月になりましたね。6月我が家を守ってくれる柴ちゃんです。
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ぷうさん、やっぱり柴ちゃんはかわいいですね。

では今日も皆様も皆様を語源の旅へ誘(いざな)いましょう。
今日は言葉というか社名の由来です。これは昨日、元興寺のご住職にお聞きしたお話です。
みなさんはコーヒーフレッシュのメーカーといえばどこのメーカーを思い浮かべられますか。
そう、今日の社名の由来は『スジャータ』です。
その昔、悟りを開くため、お釈迦様と5人の僧(この頃はまだ仏教でないので僧ではないのですが)
が山に籠もり、欲を捨て、涅槃の境地を開くための修行をしておられました。
あるときお釈迦様が、下界と遮断された山奥では、かえって修行にならないと下山します。
他の5人はお釈迦様をその時点では落脱者だと思いました。食欲をなくすため食を絶っていた
お釈迦様は下山してしばらくして川の岸で倒れました。そこに通りかかったある娘さんが、
これは命の危険だと思い、牛乳のようなものをお釈迦様に飲まし、お釈迦様は一命を取りとめ
ました。その後、お釈迦様は1本の木の下で瞑想を初め悟りを開きます。その木がいわゆる
菩提樹と呼ばれるものです。そこに梵天様が降りてこられてそのことを世に広めることを命じました。
そして山に残った5人がお釈迦様の弟子となり、ここから仏教が始まったという事です。
スジゃータはどこ行ったって?実はこのお釈迦様を助けた娘の名が『スジャータ』だったという事です。
ではまたの旅にお付き合い下さい。

奈良での写真は必ず帰宅後に、昼休みのUP簡単ではございますが、これにて。

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明日は仕事を休みまして奈良へ行ってきます。 [語源の旅]

明日は仕事を前々から休みをもらって産経ウェーヴ主催の
「ならまち散策と元興寺(がんごうじ)参拝」 に参加してきます。
元興寺にはちょっと興味がありまして、何回か訪問しているんですが、
こういうイベントでもないと、ご住職さんのお話が聞けません。募集後すぐに応募しました。
なぜ興味があるかというと、このお寺さんは南都七大寺の一つで華厳宗のお寺さん。
しかしこのお寺さんは日本最古のお寺さん、飛鳥寺を奈良時代の養老2年(718年)
平城京に移した際、元興寺と寺名を変えたいわゆる分家のお寺さんです。
しかし飛鳥寺は真言宗に改宗したのにも関わらず、ここは華厳宗のままで現在に至っています。
この辺のところをご住職さんにお聞きしたいと思います。本尊は弥勒菩薩立像。ここにも興味が
あります。ここには薬師如来立像もあり、密教曼荼羅の上では菩薩よりも如来の方が上です。
にも関わらず御本尊様が弥勒菩薩様という事も疑問です。これもご住職さんにお聞きしたい
一つです。興味のない方はスルーして下さい。

今日も語源の旅に誘(いざな)いましょう。
今日の言葉は『醍醐味』です。
実はこれも仏教用語から来ています。
「涅槃経」に「五味」が説かれています。「牛乳を精製していくと、その味は、乳味(にゅうみ)ー>
酪味(らくみ)ー>生そ味(しょうそみ)->熟そ味(じゅくそみ)と、次第に美味しいものに変化し、
最後の醍醐味(だいごみ)になると、最高の味になる。その最高の味こそ涅槃の境地である。」
という事から、物事の一番いいところを醍醐味という事になりました。

一つでも物事を知ることはプラスになることは有れ、マイナスにはならないと思います。
また、次の旅にもお付き合い下さい。

またもや写真のないつまらんブログで申し訳ございません。明日はカメラを持って
行き、いろいろ撮ってきたいと思います。

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第1版印税は東北大震災の義援金として寄付させていただくことにしました。
街角でいかがわしい義援金の寄付活動が横行しています。 決して惑わされず、赤十字などしっかりとした団体に寄付して下さい。

ソネブロの皆さんはもちろんブロバイダーはSO-NETと思います。使い道のないソネポイント。 みんなで被災募金に使ってしまいましょう。少しは役立てると思います。


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今日も決して寝坊した訳ではないんですよ。Part2 [語源の旅]

今日も朝から雨模様、そして気温も低く、スウェットを着て寝たんですが、また鼻水ズルズルです。
にも関わらず、朝7:00に会社から電話。続くときは続きます。朝のUPがまた出来ませんでした。
その電話は、夜間のオペレーターからで、社員の給与引き落としにBUGがあって、
どうもおかしいから出社してくれとの事。なんで俺?契約派遣やで?理由は簡単一番近いから。
なめとんか~!と思いつつ、契約派遣の身の私には文句も言えず即出社。
ここの(今の現場)の給与管理システムは、私がプロジェクトリーダーとして作ったものでBUG
などあろうはずがない!(断言)・・・・・結局オペレーターの入力ミスと判明。新入社員は4月の
給料は20日〆25日払いなので4月だけ別入力が必要です。その4月の処理を5月分にまで入力
したがためのミスでした。「みてみ~ケッ!」と思いつつそのまま仕事に就いたのでありました。

といったところでアップする写真もありません。では語源の旅へと誘(いざな)いましょう。
今日の言葉は思わず今日のオペレーターに言いたくなった『皮肉』です。
この言葉も仏教から来ています。仏教では全人格の信念、思想、行為などすべての事を、
「皮肉骨髄」といいます。皮・肉は骨・髄に比べ、浅い悟り、表面的な形相を示します。
だから相手の骨髄まで届かないが表面だけをチクチクと指す非難を皮肉と呼ぶようになった
という事です。

私が仏教について何故こんなにも興味を持っているかというと、高校時代、部活の夏の合宿
でお寺で修行しながら練習したのがきっかけでした。朝夕のお勤めはもちろん、禅寺でした
ので座禅もやりました。そしてお経ももちろん読み、住職のお話も聞くことができました。
そして極めつけが四国八十八ヶ所徒歩で周ったことです。それから仏教書などにも興味
をもち、今では自分の事を堂々と「仏教徒」と名乗れます。
よく家に勧誘に来る「エホバの証人」や他新興宗教など来てもビクともせず。私は真言宗
の家系で信者であると堂々と追い返します。

宗教問題は難しいと思います。未だに世界では宗教を理由とする戦争が行われています。
愚かなことです。釈迦もキリストもアラーも天界で怒っておられるでしょう。

この静かな夜が永遠に続きますように。そして東北の復興がいち早く終えますように、
静かな黙祷と共に休みたいと思います。合掌。

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