遷都1300年いにしえのならまち散策に行ってきました(ならまち編) [旅行]
スイマセンでした。本当ならば昨日帰ってすぐにUPしようと思っていましたが、
思わぬ嬉しいイレギュラーがありまして今回の報告となります。
産経新聞ウェーヴ会員イベント、「ならまち散策と元興寺参拝」の報告です。
長くなりますので2部に分けて紹介いたします。まずはならまち散策編です。
まず集合は近鉄奈良駅近鉄奈良駅ビル前に集合でした。
(鉄ちゃんさん方今日は電車の写真はありません。スイマセン。)
駅前の観光案内にもちゃんと元興寺も紹介されています。
まずすぐに南に向う商店街に入ります。
東向き通り商店街です。何故こんな名前になったかの由来は、当初この通りの東側は興福寺の
境内にあり、壁がありました。ですので西側に店が軒を連ねていたそうです。ですから商店の入り口
はみんな東に向いていますので、東向き通りという名になったそうです。どん付きにはならまちの
メインストリート、三条通りに突き当たります。商店街を出ると三重の塔が見えます。
興福寺の五重の塔は有名ですが、三重の塔は余り知られていません。現存する興福寺より
距離が離れているせいでしょうか。昔当初は西はこの東向き商店街、東は春日大社の一の鳥居
までが興福寺の境内でした。いかに広かったかがわかるでしょうか。元興寺も興福寺同様の広さ
がありました。歴史についてはまた次の(元興寺編)で。
次に訪れたのは采女神社です。中には入る時間がありませんでした。
奈良時代、蘇我氏の天皇家への虐待で、生まれた天皇家の女性(采女)を匿うために巫女とし、
この神社が創設されたといわれる。祀神は采女命です。
すぐ近くにあるのが猿沢の池です。
昔からの言い伝えで魚や亀などの生き物を放つと、御利益があるといわれ、中には買ってまで
放した方もいたそうです。かと言ってブラックバスなど放さないように釣りは出来ませんし、
生態系も崩れますので。猿沢の池からの興福寺五重の塔です。
さらに南下していきます。ならまちの町並みが続きます。
しばらく歩くと道祖神、猿田彦神社があります。ここも残念ながらお参りは出来ませんでした。
あとこの辺一帯は中将姫ゆかりの場所が数多くあります。中将姫の詳細はウィキアにて。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B0%86%E5%A7%AB
もう既に元の元興寺の境内に入っており、いろんな名残が残っています。
元興寺五重の塔の跡地もありました。
奈良町物語館に入りました。この中にも敷石跡が残っています。
さらに南下し(まだ元の元興寺の境内内になります)ならまち格子の家へ入りました。
昔の屋内が再現されています。
そしてUターンして庚申堂に向いました。ならまちの特徴の一つ。庚申様が各家の軒に
小さな紅白のお猿さんの人形が吊るされています。
庚申堂です。庚申さんの供養のためのお堂です。
庚申様の信仰は、人間の体の中には、三しの虫という物がいて、60日毎に悪病や災難を持って
来る虫を青面金剛が送り込むそうです。それを帝釈天が防ぐ使いとして庚申様を送り込むそうです。
青面金剛には二面性があり善行を行うと寿命を延ばし、悪行を起こすと寿命を縮めます。
軒先に吊るのは、家を出るときに悪行を起こすことのない様戒めの意味でもあります。
長々とお付き合いありがとうございました。昼食は「あしびの郷」でいただきました。
会費4500円でこの食事、正直私の作る食事以下でした。団体なので仕方のない事かも
知れませんが、カツが冷たい。ぬくもりに勝るもてなしはなし、一期一会の心を忘れた店など
もう2度と行かないでしょう。
次回は元興寺編です。では、
私のイチオシBAR yoshizakiのHPです。
http://homepage2.nifty.com/bar-yoshizaki/
全国どこのどんな小さな本屋さんでも注文できます。特に小学生の男の子に楽しんでもらえる本
に仕上がっています。知り合い、身内におられる方宣伝お願いします。本屋さんで、
出版社・文芸社、著者・嗚呼(ああ)潤とお申し付けくださいませ!
文芸社のPRのHPはhttp://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-10085-2.jspです。ここからもアマゾン、楽天の通販で買えます。
第1版は900冊です。2ヶ月以内の完売で第2版の増刷が決まります。短期決戦です。
Amazon.co.jp ウィジェット
思わぬ嬉しいイレギュラーがありまして今回の報告となります。
産経新聞ウェーヴ会員イベント、「ならまち散策と元興寺参拝」の報告です。
長くなりますので2部に分けて紹介いたします。まずはならまち散策編です。
まず集合は近鉄奈良駅近鉄奈良駅ビル前に集合でした。
(鉄ちゃんさん方今日は電車の写真はありません。スイマセン。)
駅前の観光案内にもちゃんと元興寺も紹介されています。
まずすぐに南に向う商店街に入ります。
東向き通り商店街です。何故こんな名前になったかの由来は、当初この通りの東側は興福寺の
境内にあり、壁がありました。ですので西側に店が軒を連ねていたそうです。ですから商店の入り口
はみんな東に向いていますので、東向き通りという名になったそうです。どん付きにはならまちの
メインストリート、三条通りに突き当たります。商店街を出ると三重の塔が見えます。
興福寺の五重の塔は有名ですが、三重の塔は余り知られていません。現存する興福寺より
距離が離れているせいでしょうか。昔当初は西はこの東向き商店街、東は春日大社の一の鳥居
までが興福寺の境内でした。いかに広かったかがわかるでしょうか。元興寺も興福寺同様の広さ
がありました。歴史についてはまた次の(元興寺編)で。
次に訪れたのは采女神社です。中には入る時間がありませんでした。
奈良時代、蘇我氏の天皇家への虐待で、生まれた天皇家の女性(采女)を匿うために巫女とし、
この神社が創設されたといわれる。祀神は采女命です。
すぐ近くにあるのが猿沢の池です。
昔からの言い伝えで魚や亀などの生き物を放つと、御利益があるといわれ、中には買ってまで
放した方もいたそうです。かと言ってブラックバスなど放さないように釣りは出来ませんし、
生態系も崩れますので。猿沢の池からの興福寺五重の塔です。
さらに南下していきます。ならまちの町並みが続きます。
しばらく歩くと道祖神、猿田彦神社があります。ここも残念ながらお参りは出来ませんでした。
あとこの辺一帯は中将姫ゆかりの場所が数多くあります。中将姫の詳細はウィキアにて。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B0%86%E5%A7%AB
もう既に元の元興寺の境内に入っており、いろんな名残が残っています。
元興寺五重の塔の跡地もありました。
奈良町物語館に入りました。この中にも敷石跡が残っています。
さらに南下し(まだ元の元興寺の境内内になります)ならまち格子の家へ入りました。
昔の屋内が再現されています。
そしてUターンして庚申堂に向いました。ならまちの特徴の一つ。庚申様が各家の軒に
小さな紅白のお猿さんの人形が吊るされています。
庚申堂です。庚申さんの供養のためのお堂です。
庚申様の信仰は、人間の体の中には、三しの虫という物がいて、60日毎に悪病や災難を持って
来る虫を青面金剛が送り込むそうです。それを帝釈天が防ぐ使いとして庚申様を送り込むそうです。
青面金剛には二面性があり善行を行うと寿命を延ばし、悪行を起こすと寿命を縮めます。
軒先に吊るのは、家を出るときに悪行を起こすことのない様戒めの意味でもあります。
長々とお付き合いありがとうございました。昼食は「あしびの郷」でいただきました。
会費4500円でこの食事、正直私の作る食事以下でした。団体なので仕方のない事かも
知れませんが、カツが冷たい。ぬくもりに勝るもてなしはなし、一期一会の心を忘れた店など
もう2度と行かないでしょう。
次回は元興寺編です。では、
これにて御免!
私のイチオシBAR yoshizakiのHPです。
http://homepage2.nifty.com/bar-yoshizaki/
しばらく宣伝させていただきます。
絶賛?発売中です。
「第17町会なにわ少年キャンプ隊奮闘記」
全国どこのどんな小さな本屋さんでも注文できます。特に小学生の男の子に楽しんでもらえる本
に仕上がっています。知り合い、身内におられる方宣伝お願いします。本屋さんで、
出版社・文芸社、著者・嗚呼(ああ)潤とお申し付けくださいませ!
文芸社のPRのHPはhttp://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-10085-2.jspです。ここからもアマゾン、楽天の通販で買えます。
第1版は900冊です。2ヶ月以内の完売で第2版の増刷が決まります。短期決戦です。
よろしくお願いいたします。
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奈良は京都とはまた違う古さがありますね。
by ねじまき鳥 (2011-06-01 23:37)
オカジュンさん、おはようございます^^
わぁ~前編だけでもワクワクして来ましたよ♪
何だか、とっても厳粛なイメージがわきましたがどうでしょう?
京都とはまた違った印象です。
歴史がありますもんね!
東向き商店街、名前が面白いですね!
法話? 講話?
私も是非聴いてみたいです。
今度あったら、ご一緒させてい下さい^^
お昼ご飯は残念でしたね~(>_<)
by mayu (2011-06-02 05:58)
素敵な街並みですね!
奈良には通り過ぎた程度の観光しかしたことがないので、
こうやってゆっくり街並みを紹介いただけてうれしいです!
2話楽しみにしています!
そして、お昼のご膳?
美味しそうに見えるのに。。。。
残念ですね。
by リン (2011-06-02 06:52)
オカジュンさん、お早うございます。
さすが古都、奈良ですね。
趣きがあります。
私もビールだけは冷やしすぎないビールが好きです。
冷蔵庫で冷やさないで、井戸水で冷やしていますよ。
これが一番美味しいですね。
by たもちゃん (2011-06-02 08:07)
昨年、奈良に行ったのに遷都1300年祭の会場だけの観光で
終わってしまいました。雨はザーザー降ってたし、数時間の滞在だし。。
もっとゆっくり こういった場所を散策したかったなぁ。。。
by akahara (2011-06-02 08:25)
おはようございます^^)
歴史好きな私としてはワクワクします(^w^)
続編も楽しみですがソネブロがなんだか変で・・・
by rtfk (2011-06-02 09:14)
こんにちは。
奈良はいいですね。
行ってみたいな!
by 海を渡る (2011-06-02 13:39)
奈良は本当に面白いですね。
でも、食べ物屋さんはちょっと・・・。
by お水番 (2011-06-02 14:23)
楽しそうな雰囲気が写真から伝わってきますね!
by seawind335 (2011-06-03 00:17)