神経が疲れた時は。

校正という仕事はやっぱり神経が疲れます。文章を読んで楽しめたらいいのですが、
ただの文字の羅列を見ながら誤字、誤植のチェックや文法上の誤りをチェックする
だけで、いかに活字中毒者の私でも面白みがありません。それが仕事だと言われる
とそれまでですが、目と神経をすり減らしてこの給料じゃ割に合んな～と愚痴も出ます。
最近は書き手がワープロに頼りすぎているせいか、漢字の簡単なミスが多すぎるような
気がします。確かに便利なのは間違いありませんがたまにこんな漢字を間違えるか？と
いうようなものまであり、文明の利器も使う人によって無用の長物になりかねない事を危惧
しています。
こんな時にはやっぱり好きな物を読むのが一番です。活字漬けになっている今、重い小説は
ちょっと苦痛なのでやっぱりこの方のエッセイが一番心が安らぎます。最近違う出版社から
出た２冊のエッセイ。今日の休日は雨でもあるので、定期通院と講談塾の合間にゆっくりと
読書に耽りたいと思います。

角川文庫の「いっぽん海まっぷたつ」と集英社文庫の「人はなぜ恋に破れて北へいくのか」
ともに旅と酒と読書のエッセイ。気負いする事なく安心して読む事ができる椎名ワールドは
頭の休息にピッタリです。

講談塾の発表会もあと２週間と少しと迫ってきました。たった５分の文章をまだ覚えきれて
いません。現代の口語文なら覚えるのも容易いのですが、歴史的専門用語、武器武具の名、
そして一番の難題の口調など課題が山積みです。何か覚え方のいい方法はないものでしょ
うか？（中身は以前紹介していますので、お時間があれば読んでみて下さい。）
読書する時間があったら暗記する事に集中しろと仰る事と思いますが、
それはそれ、これはこれです。二兎を追うものは一兎をも得ず、わかっていますが・・・。
とにかく精進あるのみ。２ヶ月間の成果を見せつけてやろうと意気揚々と思っています。

これにて御免

Ｐ．Ｓ．　　また今日も血を抜かれると思うと憂鬱です。先日新聞でｉＰＳ細胞でパーキンソン病
　　　　　　の臨床が１０年後には実用されるとありましたが、１０年もこの状態が続くと思うと
　　　　　　さらに憂鬱感が増していきます。しかし新しい嬉しいニュースもありました。それは
　　　　　　同じ病気のマイケル・Ｊ・フォックスがドラマの本格復帰を果たしました。彼の頑張り
　　　　　　を見て私も頑張らないとと勇気と感動をもらえました。

好きな雑誌「一個人」

私が一番好きな雑誌が「一個人」です。
大人が興味を持ちそうな事を月刊で詳しく特集しています。私はこの一個人のメール会員に
なっているので、毎月の特集内容などがメールで告知されてきます。ですので私が興味の
ある特集の時のみ購入してパラパラと楽めるというわけです。今月号はこの特集です。

「四国八十八ヶ所お遍路入門」

私は高校生の夏休みに歩いてお遍路さんを周りました。しかしその頃は参拝の基本もわからず
ただただ歩いてキャンプをしながらお参りをしていました。今考えると写経も納めず、読経もせず、
納経帳にご朱印、御影もいただかず、ただの無礼な巡礼者だった事を後悔しています。
もし５月ごろまで就職も決まらずダラダラと生活をしているようであれば再チャレンジします。

去年１０月から続いていた風邪に似た症状がやっと治まりつつあります。
今日も軽くウォーキングに出かけ、１時間ほど早足で歩きましたが順調です。
パーキンソン病の不安も決して払拭できませんが、これ以上悪くなる事を考えず
２月が２０１４年のスタートと思い就活はもちろんいろいろ始動するつもりです。
そして２月から新しくスタートすることが一つ決まりました。（それは後日また発表します）

これにて御免

Ｐ．Ｓ．　　　　　ごもっとも！

体調が悪い時なりの楽しみ

木曜日に一度投稿したのですが、エラーとなりせっかく書いたブログが消えてしまい
心が折れてしまいました。so-netもエラーが出て戻ったら本文は消えないようにして
欲しいもんです。
依然として体調が戻りません。正月に講談や講演会に無理して出かけた報いもある
でしょうが、長引く不調と不安の毎日を過ごしています。
そんな家に閉じこもりきりの生活の中唯一の楽しみはテレビ、ラジオ、読書です。
テレビドラマは滅多に観ない私ですが、医療物のドラマだけは楽しみにしています。
去年「ドクターＫ大門未知子」が終わり残念に思っていましたが、今回のクールで
新しい医療物のドラマが2本も始まりました。一つは「医龍４」です。シリーズ1作目からずっと観ています。
天才外科医朝田龍太郎が率いるチームドラゴンが医局のしがらみにとらわれず次々と
難病の手術を成功させていくストーリーは爽快です。
もう一つのドラマは「チームバチスタ・螺鈿迷宮」です。このチームバチスタシリーズも
シリーズ1作目からずっと観ています。医療物といってもミステリーですが、ミステリー
嫌いの私でもこの海堂尊氏の小説だけは大好きで愛読しています。

テレビ、映画のキャストと原作の人物像に少し違和感を感じますが、楽しく観ています。

去年12月10日に椎名誠氏編集の年2回の季刊誌「飲んだビールが５万本！」が発売されました。

講演会の時に買えばサインがもらえたのですが、発行日に即購入しました。
椎名氏の執筆はもちろんありますが、他の執筆人も大変魅力的な方ばかりです。
すべてお酒に関するエッセイや情報が満載で、カヌーイスト野田知佑氏、写真家中村征夫氏、
グラフィックデザイナーで居酒屋研究でお馴染みの太田和彦氏、椎名作品ではお馴染みの
イラストレーター沢野ひとし氏、作家東海林さだお氏などの面々が顔をそろえています。
酒飲みの方、是非ご一読を。

なんやかんや言いながらこんな拙ブログも１０００回を迎えることができました。これも皆様の
応援があってこそと感謝しております。徐々に悪くなっていく病状ですが少しづつでも続けて
いきたいと思っておりますのでまたよろしくお願いいたします。

これにて御免

１月４日の講演会

１月４日、三が日も終わり正月気分も抜けようとしていた時、去年より待ちに待った講演会
に行ってきました。場所は大阪北部の箕面（みのお）という所でありました。阪急電車に
乗っての移動です。久しぶりに阪急電車に乗りました。

まず梅田から宝塚線に乗り石橋駅で箕面線に乗り換え終点箕面まで約３０分の短い旅です。

箕面と言えば箕面公園。山を登るといたる所にサルが居る高崎山のような所です。
秋には紅葉が有名で多くの紅葉狩りの観光客が訪れます。
この道を上がって行くと箕面公園ですが、今日は反対方向に向かいます。

もう一つ箕面と言えば♪箕面温泉スパーガーデン♪と大阪ではＣＭを知らない人はいないと
思いますが、今は大阪にありながら大江戸温泉物語に買収されてしまいました。

向った先は箕面市立メイプルホール、大きく立派な会場です。こんな田舎にこんなホールが
いるんかなと無駄な公共工事と思いつつ会場に入りました。

さて焦らしてしまいましたが、どなたの講演かと申しますと私の尊敬するこの方です。

椎名誠さん箕面講演会「ヘンな日本が見えてきた。」前売りで格安１０００円です。

講演内容は世界を駆け巡っている椎名さんが世界から見る日本のおかしなところをいろいろ
と指摘。特に食に関する事、水に関する事を中心に１時間３０分の短い時間でしたが、楽しい
時間を過ごす事ができました。講演終了後に本購入者に対してのサイン会がありましたが、
私は椎名氏本人から直筆手紙ももらっていますし新刊本を買うのに少々抵抗があるので自粛。
講演中は写真ＮＧだったのでサイン会時に失礼して写真を撮らせていただきました。

正月早々このような機会に恵まれ、「こいつぁ春から縁起がええわい」と思うジュンちゃんでした。

これにて御免

南米大河恐るべし情報力

時折アマゾンからおすすめメールなるものが届きます。それが実にピンスポットに
私の物欲をそそってくるような商品をリサーチしてセレクトされてきます。購入履歴
などの情報がそのおすすめメールに実に的確に反映されている事にいつも感心します。
先日送られてきたおすすめメールは椎名誠氏の新しい文庫本「ごっくん青空ビール雲」
でした。実にそそられるタイトルではないですか。もちろん即購入となりました。

ついでにこの１冊も同時購入。

アマゾンの凄いと思うところは決して新刊本のおすすめメールは送られてきません。
このオッサンは文庫本しか買わない事をきっちり認識している事が少々見下されてるようで
ムっとする事もありますが、事実だから仕方がない。アマゾンの的確な戦略に脱帽します。

そして今年もあと２ヶ月。来年度のカレンダーのおすすめメールも送られてきました。
これも的確なリサーチ。過去に買っているカレンダーを案内してきました。もちろん購入です。
まず毎年買っている「柴ちゃんのカレンダー」

そして過去２年買っているアイドルカレンダー「杉本有美」

そしてもう一つ。これはどこからリサーチしたかわかりません？私が今一番推している
ＴＢＳアナウンサー枡田絵里奈さんが１月トップページに登場するＴＢＳ女子アナカレンダー。

アマゾンでは本の送料がほとんど無料なので、書店に行くのが面倒で中身を確かめなくても
いい場合はよく利用します。秋の夜長、じっくり読書を楽しみたいと思います。

これにて御免

就職戦線苦戦しています。おまけに最近の急な低温化で風邪を引き、少々熱っぽい日が続いて
います。明日までに治しまた頑張っていきたいと思います。