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姫路・播州赤穂漫遊記(書寫山円教寺編・本編) [旅行]

書寫山円教寺、なぜこのお寺さんに行こうかと思い立ったのか。それは黒田官兵衛所縁のお寺さん
である事もそうですが、ここの開山堂にある彫り物が左甚五郎作のものでいわくつきだからです。
開創健保3年(966)、開山・性空の天台宗のお寺さんです。志納所で入山料500円を支払い
いよいよ入山です。
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開山以来大きな災害や戦火もなく、重要な建造物、寺宝が数多く現存します。
すぐに鐘堂が見えます。慈悲(こころ)の鐘というそうです。
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書写山は標高371m、あまり暑さは下と変りませんが、いい風が吹いています。
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ここから先に紹介した西国三十三箇所巡礼の道へ。道中異様な巨大キノコ発見。
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仁王門到着。いよいよ円教寺(えんぎょうじと読みます)へ。
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長い山道を抜けるとまず壽量院があります。後白河法皇がここに七日間こもって観世音菩薩の
加護を願われた。と言われています。(国指定重要文化財)
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もう少し歩くと円教寺会館(宿坊)です。姫路市の小学校の林間学校はここに泊まるそうです。
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さらに奥へしばらく行くと本堂・西国経納所摩尼殿です。ご本尊・如意輪観音像は秘仏で1月18日
に開扉されます。
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すぐ側に阿弥陀如来坐像が鎮座されています。
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さらに奥へ。奥の院を目指します。3つのお堂からなる奥の院。常行堂に食堂(宝物館)、大講堂です。
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特に宝物館は必見で、文殊菩薩像、五大明王、日光、月光菩薩、十二神将など仏像のオンパレード
です。仏像好きにはたまりません。
さらに奥へ。一番奥にあるのが、本日のメインイベントの一つ。左甚五郎の彫刻がある開山堂です。
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火除けのために雲竜に彫られたほぞ。
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そして屋根を支える四隅の力士像。四隅の内の一体が重さに耐えかねて逃げたという逸話があります。
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三体は確認しましたが、肝心の一体が工事中で確認できませんでした。残念[もうやだ~(悲しい顔)]
帰路の途中に見つけたのが小さな不動堂と大黒堂でした。
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一周りするのに3時間。充実した時間を過ごす事ができました。暑い中のウォーキング。水分補給
をしながら次の目的地、播州赤穂に向うためロープウェイ駅へ。上下1本づつのピストン運転の車両
は、一台は黒田官兵衛仕様、もう一台は姫路のゆるキャラしろまるひめ仕様です。
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次回は忠臣蔵、赤穂浪士の里、播州赤穂へと向います。
これにて御免[exclamation][ダッシュ(走り出すさま)]


P.S.  おみやげは書寫山円教寺の手ぬぐいを購入(300円也)
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姫路・播州赤穂漫遊記(書寫山円教寺編・エピローグ) [旅行]

姫路からバスに乗り30分。書写ロープウェイ駅に到着します。さらにロープウェイに乗って
たった4分で書写山上に到着します。詳細は次のブログの本編にてUPしますが、今回は
山上駅すぐにある書寫山円教寺の志納所から仁王門に至るまで、西国三十三箇所の観音様
が並び導いていただけます。三十三体すべてを写真に修められませんでしたが、撮ることの
できた観音様だけ紹介させていただきます。
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様々な観音様がおられました。観世音菩薩はもとより十一面観音、千手観音、馬頭観音、
如意輪観音などの観音様が仁王門までの約1kmを西国巡礼の道として導いていただけます。
帰りに気付いたのですが、この道結構急な上り坂でした。それを全く感じなかったのはやっぱり
観音様のお導きでしょうか。仁王門を入りいよいよ書寫山円教寺の紹介本編です。
これにて御免[exclamation][ダッシュ(走り出すさま)]




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