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♪あったかいんだから~♪ [園芸・花・綺麗なもの]

ベランダのプランターのサクラ草が花をいっぱい付けました。
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なんや華やかにしたかったので思い立ったが吉日。速攻イオンにいってポットの花を買い、
プランターの空いているところに植えました。ちょっと華やかな気分です。
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浪花のオッサンに似つかわしくないですが、きれいにこした事はない。春を感じる今日この頃、
でも来週は寒の戻りがある様子、皆様健康にはご注意を。
今日は短く
これにて御免[exclamation][ダッシュ(走り出すさま)]



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カァズさんに情報をいただいた福島のラーメン屋さん

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ちょっと高尚な講談会でした。 [講談]

日曜日は国立文楽劇場(小ホール)で「歴史・文芸・講談の会」がありました。15:00開演18:30
までの非常に楽しい時間を過ごす事ができました。15:00からなのでまずはランチで腹ごしらえ。
久しぶりにナマステ・タージマハルでカレーランチです。これで780円。
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この日の講演は梅花女子大学をこの4月に定年退職される荻田清先生を労う会として開催され
ました。何を教えている教授先生かは知りませんが、上方芸能に精通した方で定年を機に夢
だった記念講演を開かれた訳です。
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最初は3000円の木戸銭は高いなと思いましたが納得の講演でした。
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プログラムはまずは荻田先生の挨拶と「太平記」についての講演。皆さんは太平記をご存知
でしょうか?太平記は鎌倉時代末期、南北朝時代のお話です。源氏を討伐した後醍醐天皇
(南朝)、しかし一方では主権を取ろうと足利尊氏が光明天皇をたて(北朝)二人の天皇(朝廷)
が存在した時代です。結局北朝が勝ち足利尊氏が征夷大将軍となり室町時代となりますが、
太平記では意外と判官贔屓というか、南朝の事の話が多く残されています。新田義貞、
楠木正成など有名な登場人物はすべて南朝側の武将たちです。一方北朝側の武将はほとんど
太平記に登場してこないという講演でした。
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その後、その太平記にまつわる芸能として素浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」。素浄瑠璃というのは
通常は人形を使ってする人形浄瑠璃を三味線と太夫だけで演じる浄瑠璃です。人形浄瑠璃は
一度、去年引退された人間国宝竹本住太夫さんの講演を観たことはありますが、人形浄瑠璃
だと人形の動きでなんとなくストーリーはわかるのですが、人形がないと語りだけではわかりま
せん。でも今回はレジュメを用意していただき読みながらの観覧で楽しむことができました。
でもなぜ忠臣蔵なのか?それは太平記のストーリーと忠臣蔵のストーリーに似た部分があり、
太平記を一般に知られた忠臣蔵に例えて演じたお話です。
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2部では旭堂南陵一門での講談の続き読みです。旭堂南照、南陽、小二三による
「塩冶判官の妻」を読みました。珍しい北朝側の講談はこの講演のために書き下ろした
講談でしたが、ソフトでクスっと笑いを取る南照さん、エンターテーメントの南陽さん、
東京講談に近いちゃきちゃきの小二三さんと三者三様で楽しめました。

3部は荻田先生と旭堂南陵先生の対談「講談の盛衰と昭和40年代の上方演芸会」でした。
江戸時代から明治にかけて前世を誇った講談会、こんなにもたくさんの講談が読まれていました。
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大正においてもまだ上方にはこんなに多くの講談師が活躍していました。相撲のように番付け表
にもなっています。
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昭和に入り衰退の一途を辿ります。名門、玉田、松月堂といった上方講談界の名籍もなくなり、
一時は三代目旭堂南陵一人になった時期もありました。三代目が奮起し弟子を増やし、現在
の上方講談界は約20名まで数を増やしています。しかし内紛のため同じ旭堂も2分割され、
同じ席で双方の講談をいっしょに聞く機会は滅多にありません。寂しいことです。
その後は昭和40年代の上方演芸会についての思い出話。落語、漫才など懐かしい名前が出て
きてこれもまた楽しい時間でした。

そして最後は旭堂南陵先生の講談「楠木の泣き男」。太平記自体が講談では話されなくなって
いますが、この演目は今も人気の演目です。
3時間半の長丁場でしたが十分価値のある3000円でした。帰りは浄瑠璃人形となった
くいだおれ太郎がお見送りです。
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これにて御免[exclamation][ダッシュ(走り出すさま)]



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三国志には興味がないが・・・

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包丁さえ使わない男の簡単料理 [食]

久々に男の料理をUPします。基本毎日自炊しているのでいちいち写真を撮りながら
など面倒でやってられないのですが、この料理は包丁さえ使わずに簡単ですぐに誰
でも出来るのでUPします。題して「簡単男の豆腐チゲ
①沸騰したお湯に出汁の素を投入。量は適当。
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②キムチを1パックドバッと入れる。味付けはこれだけ。これは330g入りです。
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③今はシメジもカットされたものが売っています。これもそのまま投入。
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④味に深みが出るのであさりの剥き身を入れました。(別になくてもいいです。ただ処分品で
安かったので・・・)
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⑤豆腐は切らずちぎって投入。その方が味が染み込みやすいし包丁も汚さなくて済みます。
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⑥少し煮込んで豚スライスを入れます。(煮込むと堅くなるので)
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⑦最後にきざみネギを1パック惜しみなくドバッと入れて出来上がり。
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⑧そして食べ終わったあと残ったスープで〆には雑炊を。
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これで十分2人前はあります。♪あったかいんだから~♪
参考価格(イオン火曜市にて)
キムチ158円、カットシメジ98円、あさり剥き身(値引き処分)140円、豚スライス200g214円
豆腐68円、きざみネギ98円の計776円(2人前)でした。あと雑炊で玉子2個使用。
ただ一人暮らしなので半分ずつ2日間食べないといけないのが難点ですが・・・。
本日もおいしゅういただきました。ごちそうさまでした。
これにて御免[exclamation][ダッシュ(走り出すさま)]



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最近どこにでも顔を出す節操のないキティちゃん

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天神さんと言えば梅ですね。 [徒然]

日曜日、もうそろそろ梅も終わりというので大阪天満宮まで梅を観に行ってきました。
天神さんと言えば梅ですね。これは菅原道真公が梅を愛していたからで、
東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」という歌を残しています。
その梅が大宰府に移動したという飛梅伝説ができたことから、天神さんには梅が定番となっています。
もう受験も終わり人も割と少なかったですが、梅を見るために来る人のために甘酒などを
売っているテントがあちこちにありました。
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梅は満開。いい香りも境内全体に漂っていました。
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参集殿では盆梅展が開かれていました。決してアントニオ猪木が主催しているわけではありません。
それはボンバイエじゃ[パンチ]

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普通なら入場料を払ってまで入ろうとは思いませんが、無料招待券をGETしていたので見学しました。
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ここも部屋中に梅のいい香りが漂っています。
ここのところ寒さが厳しくなって来ていますがもう春です。梅もすぐに終わりいうてる間に桜の
季節になるでしょう。もうすぐ春ですね。ちょっと気取ってみませんか。
これにて御免[exclamation][ダッシュ(走り出すさま)]



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大坂夏之陣から400年。大阪の街は幸村で溢れています。

但し!何度もいっているが幸村はこんなカッコイイ若武者

ではなく実像はデップリとしたただのオッサンですよ。

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最後に川柳を一句
しゃべるなら・海を渡るな・鳩ポッポ





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お江戸討ち入り報告Part3 [徒然]

前日の講談14席は意外と厳しく老体に響き、翌日は腰も痛く9:00まで浅草の
安ホテルでウダウダしていました。チェックアウト後、この日の講談伝承の会は
11:00スタート。開口一番は講談会一の美人(と私が思ってる)一龍斎貞鏡さんです。
遅刻するわけにはいきません。
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少しの時間に上野公園を散歩。西郷さんとご対面してきました。おそらく探せば顔ハメ
はあったでしょうが時間がなく断念。
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上野のど真ん中に「上野広小路亭」がありました。
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まだまだお江戸は演芸場が多く羨ましいです。大阪では落語の定席として天満天神繁昌亭、
吉本の花月、松竹の角座ぐらいしか演芸を楽しむ定席がありません。(小さなもので定席で
ない所は数多くありますが・・・)
1時間前の10:00に清澄白河に到着。開場は10:30なので駅からゆっくり歩いていると、
前を大きなスーツケースを引きずって急いで歩いている女性を発見。どこかで見た後姿、
そう貞鏡さんでした。過去3度顔を合わせていますので追いかけ挨拶したところ私のこと
を覚えていてくださり、「堺ではお世話になりました。」とニコリ。惚れてまうやろ~[揺れるハート]
そのまま一緒に行ってもよかったのですが、まだ30分ほど早いので清澄公園に行ってきました。
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別段特に見どころがあるわけでもないただの日本庭園ですが、ここが紀伊国屋文左衛門の
屋敷跡と聞いていたので入りました。しかしどこにも紀伊国屋文左衛門の痕跡もなくガックリ。
時間も頃合いだったので前日と同じく深川江戸資料館へ。この日は16席ありましたが、私は
オフ会のため12席、18:00までの滞在です。
受講生・演目・伝承講師・私の私的評価
一龍斎貞鏡「西行鼓ヶ滝」・旭堂南陵・Δ(まだ自分のものになっていません)
旭堂南舟「名月若松城」・一龍斎貞花・〇(この人ほど実直な講談はないと思う)
神田松之丞「間垣と度々平」・宝井琴調・〇(東京講談の気風のよさが際立った)
神田すず「沢村淀五郎」・一龍斎貞心・Δ(ちょっとこの芝居噺は荷が重かったかも)
旭堂南海「高野長英」・一龍斎貞山・Δ(講談らしい噺だがいかんせんつまらん)
田辺一乃「細川玉女霊名ガラシャ」・宝井琴嶺・〇(興味深い話でした)
神田蘭「曲馬団の女」・宝井琴桜・Δ(前日の紅葉さんと同じく芸風がいやらしい)
一龍斎貞寿「婿引出」・旭堂南左衛門・〇(滑稽な部分の描写が上手)
旭堂南華「隅田川、梅若丸」・宝井琴星・×(芸歴から考えても下手すぎる)
田辺凌鶴「大高源吾」・一龍斎貞水・〇(義士伝の有名な演目だがうまくまとめていた)
旭堂南陽「ベートーベン月光誕生秘話」・宝井琴星・◎(贔屓目だといわれるかも知れないが)
宝井一凜「芝浜」・宝井琴調・Δ(この噺は落語ならではの話。講談では面白さ半減)
とここまで12席を拝聴しました。贔屓目とはいえ流石南陽さん、一番笑いを取っていました。
笑いを求める話芸ではないとはいえ、人に伝え聞かすためには笑いも必要。私は南陽さん
が今日本で一番オモロイ講談師だと思っています。(うまいとは言っていません。)
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この後4席はオフ会のため中入り中に退席。演目は知っているだけに構いませんでした。
旭堂南湖「大岡政談人情さじ加減」・宝井琴調
桃川鶴丸「馬場の大盃」・一龍斎貞花
田辺一邑「神崎与五郎」・一龍斎貞山
神田昌味「二度目の清書」・神田松鯉の4席でした。 
評価はあくまで私の感想ですのであしからず。

18:00に清澄白河を後にし、オフ会に向ったのが上野御徒町。本当に楽しい時間を
過ごさせていただきました。ブロガーとしては失格でしょうが、今回はいろいろ骨を折って
くださったKen_jpさん、獏さんに甘えただただ楽しませていただきました。写真は参加
くださった皆様のブログをご覧ください。
Ken_jpさん、獏さん、Seawind335さん、YUTAじいさん、Aちゃんさん、マコさん、
Sakamonoさん、Kinkinさん、皆さん本当にありがとうございました。また是非お会い
したいと思っています。大阪へお越しの際は是非お声がけ下さい。
その後再び夜行高速バスにて帰阪。体力的にはキツイ強行日程でしたが、とても充実
した2日間でした。自宅へ戻ってすぐに仕事再開。遅れた分を取り戻すべく必死で頑張って
います。
つまらんお土産持参でスイマセンでした。大阪でブームの新喜劇ネタ。座長のすっちーでした。

これにて御免[exclamation][ダッシュ(走り出すさま)]



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大阪市交通局の画期的な顔ハメです。

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どこが画期的かって?それは乗務員2人も顔ハメになっています。しかしこれだけでは
画期的とは言えません。その顔ハメ部分は帽子部分にまで至っています。そして・・・。
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紙で作られた帽子が後ろに備え付けられていました。
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